趣味の箱庭(仮)

バイクによるツーリング、キャンプの記録、その他もろもろ

朝霧ジャンボリーキャンプ場でバイクツーリング!バイカー必見(その2

こんにちわ。

ヘルメスです。

 

こんかいは、前回の続き、10/21、22で行ってきた朝霧ジャンボリーキャンプ場でのキャンプのお話です。

 

myhobby-freedom.hateblo.jp

 

前回は、バイクで行く場合、価格が違うよーというお話と、富士山が見える場所をとるには、早めに行くことが大事!というお話をしました。

あと、路面の話ですかね。

 

今回はテントを張った後の買い出しのお話からスタートです。

 

前回、なんとか日が暮れる前にテントを張り終えた僕でしたが、まだ買い出しが完ぺきではなかったのです。

田貫湖に行ったときは焚火で焼き肉を強行したのですが、正直めんどくさいので、今回はコッヘルを使った食事にしようと思ったのです。

 

キャンプ用品店の書籍コーナーで見つけた、斉藤政喜氏の「ワンバーナークッキング」(枻出版社)を参考にしました。

www.amazon.co.jp

まず夕飯には、駄菓子のビッグカツを使ったビッグカツ丼を作ることにします。

詳しくは本を買ってくださいね♪

この料理には卵が必要なわけですが、運悪く直前の買い出しで卵ケースが購入できず・・・。

スーパーのお肉を入れているプラスチックのトレーを切ってビニールテープでぐるぐる巻きにしてもっていきました。

正直どうかなーと思いましたが、意外と割れずにもって来れましたね。

ただめんどくさいので、手に入るなら卵ケースはあったほうがいいと思います。

 

夕飯の食材は事前に準備してきたのでOK。

しかし大事な・・・酒がない

 

朝霧高原のキャンプ場のいいところは、道がややこしくないことともう一つ、近くにコンビニがあることです。

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ここでお酒とおつまみ、そして翌朝の朝ごはんを調達します。

 

バイクから重い荷物は降ろして置き、リュックサックを背負って再び出発です。

この時も砂利道走行に冷や冷や(汗

舗装路に出た時の安心感と言ったら・・・。

 

キャンプ場からコンビニまで、5分もかからないでしょう。

ただその5分の間に太陽は沈み切ってしまい、せっかくの赤富士は横目でチラリとみる程度・・・。

またこのパターンですよ。

 

セブンイレブン朝霧高原店ですが、さすがにちょっとした特徴があります。

それは、キャンパーがうれしいアイテムが置いてあるということ。少しですけど。

 

面白いなと思ったのは、アメリカン包装のマシュマロが売っていたことです。

確かに、焼きマシュマロはおいしそうですものね。

一人で食べるには量が多かったので、今回は見送りです。

 

今回僕が購入したのはズバリ、薪です。

そう、このセブンイレブン、薪が売ってるんです。

出発に出遅れた僕は、テントが張り終えるころにはキャンプ場の売店は閉店してしまっており、薪の調達ができなかったんですね。

そんな時でも安心。いい気分です。

薪はバンドで緩めに縛っており、バンドをもって運ぶとバラバラになってしまうと思うので注意です。

値札も貼っていなかったので不安でしたが、1束500円でした。

 

10月も下旬に差し掛かり、17時過ぎでもかなり肌寒かったので、焚火は強めにしようと思いました。

薪の種類も(多分)スプルースのようだし、火持ちはあまりないだろうなーと思って、2束を購入。

それをリュックに詰めて、キャンプ場へ・・・リュックに詰めて・・・入らないぞ。

 

やばい。完全に目測を誤りました。

どう考えてもリュックに2束入らない。

なんならお酒入れるのも結構ギリギリ。

やばい。どうしよう。

 

しかもなんだ、シートバック固定してたベルトが固定もされずについたままになってるじゃないか。

よく事故らずに来たな・・・。

 

いやもう最悪です。

返品しようにもレシートを捨ててしまったし・・・。

途方に暮れかけたのですが、そこは機転を利かして、コンビニ内に再入店。

購入したのは、ガムテープ

 

YZF-R3のタンデムシートの形状的に、テープでぐるぐる巻きにできないこともない。

うん。

できなくてもやるしかない。

あの砂利道を日暮れ後に往復などしてなるものか・・・!

と気合と根性でなんとかしました。

 

いやー馬鹿ですねー(笑)

次こそは時間に余裕をもって来ようと、胸に誓うのでした。

 

 

キャンプ場へ戻ってから早速火おこしです。

前回同様薪割はできなかったのですが、今回はショップで焚きつけ用の細い薪を持参していたので、それを使ってフェザースティックを作っていきます。

前回着火剤なしで危うく失敗しかけましたが、あれからYoutubeで勉強しまして・・・。

今回はフェザースティックとライターで問題なく着火できました。

予想通り、セブンの薪は燃えやすく、燃え尽きやすい。

割といいペースで薪をくべることになりそうです。

 

焚火のほうで沸かしたお湯をコッヘルに入れて、サトウのごはんを突っ込みます。

これをガスバーナーの火にかけて、約15分。

少し頭が出るので、途中でひっくり返して完成です。

 

ごはんができたら、今度はフライパンをバーナーにかけます。

これ用にモンベルのフライパンを購入しましたが、テフロン加工がしてあるので鉄製と違って油を省略できます。

これでビッグカツと卵を味付けしながら炒めますが、ここはごはんが冷めないうちに手早くやりましょう。

 

食べた感想としては、ちょっと失敗したかなーとい感じですが、結構おいしかったです。

またやってみてもいいかなって感じでした。

 

そのあとは焚火にあたりながら空とか見ていたのですが、とにかく、寒い。

やはり飲みたいのはココアとかコーヒーとか、暖かい飲み物で、せっかく買ってきたお酒が全然減らない(笑)

まあ無理やり飲みましたが^^;

 

途中小腹がすいてきて、作ったおやつがなかなかよかったです。

結構前から有名でしたが、スナック菓子のじゃがりこにお湯を入れて作るマッシュポテト。

これも前述の本に載っていたので作ってみましたが、思いのほか暖かくておいしかったのでお勧めです。

あえて言うなら、少しコショウがあればよりよかったかな、と思います。

 

それにしても寒い。

とにかく寒い。

 

田貫湖の時から思っていたので、ちょっとした対策というか、ユニクロのショールを買っていったのですが、これ薄くてあんまり意味ないですね。

せっかくレディースのコーナーまで行って買ってきたのに・・・。

これからは自宅で活躍してもらいましょう。

 

寒いのと、お酒とコーヒーで何度もトイレに行きながら、薪の量もかなり減って来たので、そろそろ休むことにしましょう。

 

田貫湖からさらに季節が進んで、さすがにスリーシーズンシュラフでは命にかかわりかねないので、モンベルの冬用シュラフを購入しました。

webshop.montbell.jp

予算とサイズをいろいろ考えて、ダウンハガー650#1を選定です。

650というのはダウンの品質で、#1は対応温度を表します。

#1は-4℃まで快適に眠れる指標だそうです。

 

最初シュラフに入ってすぐは寒さを感じましたが、やはりだんだんと暖かくなってきて、翌朝目覚めたときにはとても暖かく感じました。

むしろ寒かったのは、顔回りと、床面です。

顔回りはどうしても出てしまうので、ネックウォーマーなどを口元まで上げれば対策できるかと思います。

床面というのは、ダウンというのは膨らむことで保温するので、どうしてもつぶれてしまう床面は冷えるのです。

僕はコットを使っているのですが、その下の風通しが良いので、冷えてしまうのかな、と。

間にマットやブランケットなどひいておけば改善されると思います。

 

 

この後シュラフのなかで夢を見ながら、朝を迎えるわけですが、とりあえず次回に引き継ぎです。

朝は朝でちょっとしたトラブルもあったのですが。。。お楽しみに(笑)

(次回は少し写真が貼れるかなー)

 

 

つづくノシ